21:00頃,件の生徒が1年生では唯一残って勉強していた。
手が空いたので入り口近くの空いたテーブルに呼び出して,先ほどの理科の計算問題を中心に”どのように考えれば答えにたどりつくか”を説明させてみる。
自分「この問題はどうやって考えればいいかな。」
生徒「この問題は,60℃の水100gにできるだけとかしたって書いてあるから表の60℃のところを見て37.1g溶かしたってことが分かって、、」
自分「うんうん」
生徒「水100gに37.1g溶かしたら溶液が137.1gになって、、37.1÷137.1で、、」
自分「37.1÷137.1はどうしてその式になったのかな。」
生徒「えっと、、質量パーセント濃度は,溶質÷溶液で、、、溶質が37.1gで溶液が137.1gだから37.1÷137.1で、、、」
自分「そうそう!ちゃんと説明できてるよ!」
みたいなやりとりを8題くらい繰り返した。
何題かは上記の会話のようなヒントを出したが,自力で全部説明できている問題もあった。
数字だけ丸暗記していた問題を再度しっかりと解きなおしをしてくれていた。
8題終わった後に
自分「これなら友達にも説明できるね。人に説明できるように勉強できると良いと思うよ。」
と伝えた。
次回の試験対策のときにこの経験が生かせると良いな。
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