●大問1 漢字 (20点)
漢字の書きが12点 読みが8点
●大問2 桜蝶 (24点)
大問2の記述の問題は基本的には字数制限が無い問題だった。
問3の記述問題は、2通りの解答があった。
・目の前の桜の木から一斉に花びらが散り、地面に落ちずに宙を舞った光景
・桜蝶が一斉に宙を飛び始めた光景
どちらも”信じられないこと”の光景としては正しい。
問題で求められているところを正しく見つけることができればしっかりと点が取れる。
普段の読解演習の際に、字数制限を気にして手を止めてしまっている生徒には「まずは字数制限を気にせずに書いてみな。」と声をかけている。
書いている内容があっていれば字数制限に合わせてのまとめ方を教えて、書いている内容がずれてしまっている場合はどこをポイントに書く内容を見つけていくかを教えている。
今後も継続してチャレンジさせていくと良さそうだ。
●大問3 ふしぎ (24点)
この大問では主に詩の知識や詩の表現技法などを問う問題が中心だった。
問4の記述問題は字数制限がある問題だった。
●大問4 文の成分 (32点)
文章が与えられて、段落と文の数を答える問題が1題ずつ。
あとは、各文の文節や単語の数を数える問題。
”~ている”は文節に区切ると”~て/いる”となる補助動詞や助動詞が入っている文は一切出題されず、中1生の知識でしっかりと文節や単語に区切れる問題のみの出題だった。
入念に対策をした子たちは補助動詞やおおよその助動詞の感覚も掴めていたので、出題されたら差がついた気がするが、ちゃんと習った範囲を理解すれば全問正解できる良い問題。
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